色 月が太陽を飲み込んでいく 君に焦がれる僕の心が 蒼い闇に溶けていく 君が吐いた紫の煙は まるで道標の様に僕を揺らして ゆらりと消える カタカタと軋む踏切が 赤いライトで僕を急かす 嗚呼 君に伝えなくては。