君の思い出 初めて君に詩を書くよ。 今日偶然君と歩いた道を一人で歩いたんだ。 一日中歩いて疲れきったあたしに 君は震えたくちづけをくれた。 マンション横の小さな公園 古ぼけたベンチに座って。 足を止めて公園に入ったけれど あのベンチには座らないでおいたよ。 君との思い出になんて浸りたくなかったし。 ううん。 君はもういないから。 頼りなさげな腕も 優しすぎる笑顔も ぎこちなく重ねる唇も もうドコにもないんだから。 君のこと忘れたつもりだったけど 最近ふと思い出すよ。 切になんて願ってあげないけど 時々そっと君の幸せを願うよ。 元気でいてね。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送