トモダチ 君と僕の間に永遠が存在したわけじゃないことは もうだいぶ前から気付いてはいたんだ。 君が俯いている時 僕の姿はどんな風に映っていた? 俯いていた僕が顔をあげたとき 君は待っていてはくれなかった。 返事のない呼び声はどこまでも遠くへ響いて 揺らめいて君に届かず空へ消えた。 君は君 僕は僕 そんなことはわかっているよ だからこそ。 他人だからこそ手を繋げる そう思っていた僕は勘違いをしていた? 気付かないうちに消えていった君に 僕は何か残せたの? 君の中の僕という存在が消えたことが 悲しくて悲しくて仕方がないけれど こんな風になる前に気付けなかった僕への罰と 何処か遠くで君が笑っている気がしたよ。 君と僕の間には永遠なんてなかったけれど 僕の中の君はいつでもすこし儚げに笑う 素敵なトモダチだったんだ。
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